洗濯物が乾かない

 

ほとんど手付かず状態のキムチの賞味期限が5日過ぎていたので、今週は毎日キムチを食べ続けていた。最初はそのまま白米に添えて食べたりしていたけど、途中で思い立って、キムチと豆乳とすりごまを合わせてその中に冷凍うどんをぶち込んでレンチンしてみたところ、メチャクチャ美味しくて天才かもと思った。味付けは麺つゆ。

適当に作った簡単ご飯でもおいしくできると自己肯定感が高まるので、家事の中では料理が一番好きだ。美味しかったので次の日も同じものを作ってお昼に食べた。よく見たらすりごまも10月末に賞味期限が切れていた。

 

猛暑だろうが風邪だろうが、いつだって食欲だけは一丁前で、毎日ご飯のことばかり考えているような人間なのだけど、最近落ち込むことがあって、そのときばかりは流石にご飯が喉を通らなかった。喉、というよりこういうときは、お腹の下部がずっしりと重く、胸の辺りがヒューヒューして、身体の中に何も受け付けられない感じがする。ヘトヘトで帰宅し、何も胃に入れないままベッドに倒れ込んで、布団の中で、もうこのまま沈んで消えてしまいたいなと思った。そんな気持ちとは裏腹に、翌朝7時のアラームをセットするためにもう一度布団から手を伸ばしている自分がいて、なんだか可笑しかった。こんなだって、生きている。

このときのこと、何となく、ここに書き残しておこうかなという気持ちになったのではてなブログを開いてみたけれど、いざ書きはじめると、自己否定の気持ちと失望感が過剰な方向に向かい、思考がどんどん悪い方向に煮詰まっていくのが自分でわかったので、途中でやめた。安易に言語化しない方が良いこともあるみたい。というか今回の場合、まだそのタイミングではなかったのだと思う。書けるようになったとしたら、そのときは、克服したときかもしれない。

 

 

今週から急にぐんと気温が下がって、ああ、冬ってこんな感じだったよなと思った。この前まで、段々寒くなってきて嬉しいななんて思ってたけど、いざ冬が本気を出してくると、たまったもんじゃない。冬、毎年経験してるのにね。