2022年

会社の飲み会というものを、社会人2年目にして初めて経験した。事業部長とかも来るような、結構ちゃんとしたやつ。結果、自分の社会性の欠如っぷりにまあまあヘコんで帰ってきて、挙句の果てにはそこで濃厚接触者となり、自分も陽性になるという散々な年末を過ごしています。

幸いにも、1日だけ微熱が出た程度の軽症で今はもうすっかり元気だけど、2日までは実家に帰れないので、仕方ないから家中猛烈に掃除しまくっている。2022年は、自分は意外と掃除が好きだということに気づいた年でもあった。

 

 

「誰かと一緒にいたいという気持ちが芽生えてこないのは、もしかすると、自分が今、寂しくないからなのではないか」みたいな考えに至って悶々としていたのが昨年のちょうど今ごろで、そこから実家を出ようと決意してから新居を決めるまではあっという間だった。

たった一人しか住んでいなくても埃はびっくりするほどすぐに溜まること。夜に行くスーパーは割引シールがたくさん貼ってあってわくわくすること。天気が良い日は洗濯物がよく乾いてうれしいこと。以前は全く興味がなかった食器や家電を見ることが好きになったこと。初めて知ったことがこの一年でたくさんあって、そういう気づきと、「自分の力で生活をしている」という実感とを得られたことは、自分にとってとても良かったなと思う。

 

もう一つ気づいたことは、自分は一人でいるのが全然苦ではないということで、寂しさというものは物理的なところからくるものではないということだ。そういう自分を自覚しつつも、一方で漠然と不安になる夜は定期的に訪れるし、自分はこれで良いのだと割り切れるような自信は一つも持てていない。だけど、何か実際に行動を起こそうという気にも今はなれなくて、曖昧なまま、また一年が過ぎていった感覚でもある。また今年も終わっていくのだな。

 

 

振り返ると、今年はテレビドラマとお笑いをたくさん観て、相変わらず毎日何かしらのラジオを聴いていた。そういえば、年始早々アイドルグループにもハマった。本はあまり読めなかったので、来年は今年よりは読書をしたい。

 

今年も色々な配信ライブを見たけれど、一番印象的だったのは、なんだかんだで年始一発目の「ダイヤモンドno寄席」だったかもしれない。

f:id:yuki04r:20221231152620j:image

見ながら、自分はこういうお笑いが見たかったのかもしれないということを漠然と思った記憶がある。2023年も配信を買う予定。

 

ダウ90000の本公演と単独ライブを生で見に行けたのも良かった。今年1年でますますダウの飛躍が凄い。

f:id:yuki04r:20221231152634j:image

 

今年一番見た動画は間違いなくこれだったと思う。一時期は、1日1回これを見ないとやっていけない身体になっていた。年始早々ハマったアイドルグループというのはSixTONESのことです。

youtu.be

こういう、爽やかでポップなメロディーに少し影のある歌詞がのっている曲に弱すぎる。「ショーウィンドウに並ぶ僕ら 代替不可であれよフィギュア」なんて歌詞をキラキラのアイドルが歌うことの意味よ。

 

 

生きていることにどうしようもなく悲観的になったり、新しいときめきの瞬間に出会ったり、そんなのまあ今年に限ったことじゃないんだけど、そういう1年も一旦区切りということで。

来年も、よろしくお願いします。